ユーディーの10のこだわり
- その1
- 故障対応を迅速に行うため、保守管理業務の地域を限定しています。
- その2
- 立駐機に使用している各種チェーンには、専用の特殊潤滑剤を刷毛にてまんべんなく塗ります。
- その3
- 使用する特殊潤滑剤は、浸透性が高く、潤滑性に富み、防錆機能を併せ持つ潤滑剤です。
- その4
- 弊社がチェーンに使用する特殊潤滑剤は、某油脂メーカーより直接仕入れています。
- その5
- グリスは絶対に使用いたしません。グリスは、確かにチェーン各部位への雨水の侵入を防ぎます。しかし、一旦グリスをチェーン表面に塗りますと、後から塗る特殊潤滑剤を弾いてしまい、その結果、チェーン内部から「錆」が進行してしまいます。
- その6
- 弊社では、特に昇降機に関して、電話回線による遠隔監視やリモートメンテナンスはいたしません。それらは単に通報装置であり、メンテナンスツールではないからです。メンテナンスツールとして使用するならば、階高にもよりますが、最低でも10万点を超えるセンサーや監視カメラが必要となります。しかし、それでもワイヤーロープの磨耗状態は検知不可能です。
尚、弊社は、カゴ内閉じ込め故障の際、電話回線による弊社監視センター宛てに通報する装置をオプションで設置しています。
- その7
- 因みに、電話回線による遠隔監視やリモートメンテナンスが施されている昇降機の人的点検作業は、メーカー系保守会社の場合、最大で年4回です。
- その8
- 立駐機および昇降機を含む機械のメンテナンスには、熟練した技術員の「目、手、耳、鼻、感性(表面には出ていない、内在している危険性の認識力)」が必要です。
- その9
- 人が乗り降りする昇降機に関しては、年12回か年6回のメンテナンス作業以外はお断りしています。
- その10
- 立駐機や昇降機の安全運行には、保守会社の努力は当然として、各メーカー様のご協力やご利用者様(マンションならば、管理人様、住人の皆様、並びに、管理会社様)のご理解とご協力が不可欠であると思量いたしております。